CADソフト

exocad オプションモジュール

補綴設計における咬合のシミュレーション
咬合器の動きをシミュレーションし、患者固有の顎運動を導き出しデザインに反映します。シンプルな操作で、患者のデジタル印象および事前に定義されたパラメータから顎運動を計算し、前後左右の顎運動を再現します。また、対合歯に対する咬合接触点を特定します。デジタルで咬合を調整できるため、チェアタイムを大幅に短縮させることが可能になります。

CADから直接ミリング開始
通常CADソフトでデザインされたデータをミリングマシンに転送し、CAMソフトにて材料の選択・配置を行いますが、In-CAD Nesting Moduleでは、これらの操作をexocad内で完結することができます。また、多数のミリングマシンとインテグレーションが可能。特にvhf社のZ4を使用することで、インテグレーションし簡単にミリングすることができます。TruSmile Moduleと組み合わせることで、レイヤーブロックを使用した際の配置位置による色調を再現し、補綴物の色調を予想しやすくなります。

デジタルプランニングソリューションとして活用
患者の顔貌写真またフェイススキャンデータと歯列データ、アウトラインデータを組み合わせることで、事前にスマイルラインや形態など審美的な評価が可能。歯科技工士、歯科医師、患者とのコミュニケーションツールとして活用できます。さらにTruSmileModuleと組み合わせて使用することで、
歯冠の色調を表現することもできます。

フルデンチャーのデジタル設計
モデル解析機能によってフルアーチのセットアップ提案が自動でされ、配列の時間を大幅に短縮します。歯冠部は、ライブラリから選択することができ、既製人工歯を選択することも可能。650種類以上^※1のライブラリを提供。歯冠部と床部を別々のデータ、または一体データ^※2（トライイン、コピーデンチャー用）として書き出せます。
※１ 2022年7月1日時点　※２既製人工歯と組み合わせて使用する場合、レジンはDetax Freeprint Denture、 3DプリンターはRapidshapeで出力できます。詳細については、弊社までお問い合わせください。